トルティージャ、初の金管六重奏演奏会

12月19日にトルティージャで、グループ名 凸凹ブラスによる、初の金管六重奏の演奏を開きました。

編成はトランペット2本(中島めぐみ、鈴木知佳)、トロンボーン(大場千鶴)、ホルン(江村孝広)、ユーフォニアム(坂井太陽)、チューバ(木村皓一)です。

六本の金管は音が大きくて、近所の人から苦情が来たらどうしようかと、しばらく外で聞いていたが、ハーモニーとなって出てくる音は非常にソフトで、心地よく安らげるものでした。これ位の音の漏れは大丈夫(12月で隣接のアパートの窓も閉めているので)と判断し、中に入って聞くことにしました。

凸凹ブラスチューバ、ユーフォニアム、ホルンの中低音部、それにトロンボーン、トランペットから繰り広げられる音の調和は、何とも輝かしくもソフトで、音の強烈な強さは感じられずに体をすっぽり包み込んでくれるような宇宙観を感じました。

この凸凹ブラスは12月21日にも仙台長町の楽楽楽ホールでメインのコンサート開かれ、聞いてきましたが、ホールで聞く音はトルティージャで聴く音とは広がりにまるっきり差があり、これぞホールコンサートという感があります。しかしトルティージャのような小さいスペースで間近で聞くのも決して引けを取る物ではなく、同等に良しですね。実はトロンボーンの大場千鶴は私の娘。いつもトロンボーンだけとか、ピアノとトロンボーンとかを聴いていたが、このような編成で中低音部が加わるとこんなにも表現豊かになるんだと、初めて知りました(初耳学認定!!)。

そして凸凹ブラスさん、「第4回ウィーン・フィル&サントリー音楽復興記念賞」受賞おめでとう御座います。今後、皆さんの活動に期待します。

 

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