栗駒国定公園・世界谷地湿原を歩く ~マンドリン酒場の夜~ をかけながら

「とめ・くりはらマンドリンクラブ」の定演を4日後に控え、7/8は久々の休みだったので、気分転換にニッコウキスゲを見たく、栗駒山にある世界谷地に行きました。2008年に宮城内陸地震が起きてから栗駒山に行くのは2回目ですが、世界谷地行くのは9年ぶりかもしれません。

平日とあって11時頃に着きましたが、駐車場に車が1台ありましたが、人影は見えずちょっと寂しい感じでした。登り口の前には、「熊出没に注意」という表示があり、「鈴やラジオ等を持っていますか」等注意書きがありました。あいにくケイタイしか持っていなく、そこで音楽を鳴らしながら歩く事にしました。その音楽は、マリオネットさんの「マンドリン酒場の夜」という曲で、今度の定演で演奏するので、練習の為にケイタイに入れてました。繰り返し鳴らしてましたが、もし熊と遭遇したらどうしようという不安の中、10分位歩いて何とか湿原にたどり着き、ひとまず安堵しました。

世界谷地と栗駒山

久々に世界谷地を見ました。、ニッコウキスゲの開花は6/下頃が見ごろかなと思っていましたので、少しは残っているかなと思いきや、残念ながらは花が既に終わっていて実を結んでいました。後から1人歩いてきた方がいて話をしましたが、今年は桜も早かったように、ニッコウキスゲも開花時期が早かったという事でした。いろいろ見渡し、かろうじて終わりかけた花1つだけ見つけることができました(また、ワタスゲも1つだけ見つけました。以前私が作曲し、マンドリンクラブでも演奏した「ワタスゲとテントウムシ」という曲を思い出しました)。

世界谷地と木道H27.7.8の世界谷地ニッコウキスゲH27.7.8の世界谷地、ワタスゲ

 

 

 

 

歩きながら思っていたのですが、もし音楽好き、リズム好きの熊さんがいたら、「マンドリン酒場の夜」に浮かれて出没するのではと。もしその場合どう対応すべきか。一目散に逃げるべきか? 一緒に熊さんと手をつなぎ、リズムを感じ、体を振り、音楽を楽しむべきか? はたまた道端に落ちている枯れ枝を持たせ、指揮をしてもらおうか? もし親子でぞろぞろ現れたら・・・・等、変な発想が膨らんでしまいます。宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」と、「マンドリン弾きのゴーシュ」さんとかぶってしまう・・・・(どんとはれ。とにかくこの曲は楽しい曲です)。幸いにして、私自身今このブログを書いています。

お陰でリフレッシュできました。いい定演ができそうです。皆さん聞きに来てください。

3 Comments

  1. あいや~!熊さんが手をつないで躍るのを思わず想像してしまいました。
    ミツバチカクテルなんぞをなめたりして~!「マンドリン酒場の夜」・・・
    それほど・・楽しい曲なんやね!
    はてさて、そがいな酒場どこにあるがいね・・?
    作曲者の湯淺 隆氏いわく「トレモロ兄弟」のテーマ曲でもあると・・、
    そのトレモロ兄弟の演奏は「マンドリン酒場」の夜に行けば聴けるらしいが、
    しかし、残念だがその店の場所も、しばらくは極秘なんやて。
    うわさでは、トレモロカクテルを一口飲んでマンドリンを弾くと、
    まんで素晴らしいトレモロになるらいしいがや。 
    本番前に、トレモロカクテル飲みたいなあ~(^^♪

    1. セロ・ドラーナさんコメントありがとう御座います。

      トレモロカクテルですか、私はギター担当ですが、飲んでみたいですね。
      この「マンドリン酒場の夜」という曲は、マンドリン、ギター伴奏ののりが絡みあい、とにかく弾いてて楽しいです。
      ストレス発散、体の免疫力アップにつながりますね。

      定演では練習の成果がでますよう。
      セロ・ドラーナさん、今後とも宜しくお願い致します。

大場 俊郎 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)