「奏でるMandolin」は、全国的なマンドリン愛好家に愛読されているマンドリン情報季刊誌です。特派員レポートというコーナーもあり、今回の2022冬号vol.57に、10/9(日)に宮城県仙台市で行われた、東北マンドリンフェスティバルの様子が、横手マンドリンクラブの荻田ヒサ子さんのレポートにより、その様子が掲載されました。その中で私が所属するとめ・くりはらマンドリンクラブの演奏曲に少し触れていました。それは、私が作曲した Waltz Komachi~平安歌人「小野小町」に寄せて~という曲についてです。曲はグリッサンド奏法を用いたフレーズがテーマ部となっていて、曲想に何か新鮮さが残ると…。いろいろ深いものがあるのだろうという歌人の心情などを描いているのですが、常に優雅さ、華やかさ、やさしさ等が伝わるようにワルツのリズムで表現しました。
この季刊誌の監修人である吉田剛士さんには、東北マンドリンフェスティバルでのこの曲の演奏をCDに取り入れていただき、大変感謝申し上げます。又、特派員レポートをして頂いた荻田ヒサ子さんにも感謝申し上げます。有難うございました。